柾という割烹?の店主がやり方をツイートしていて自分もやってみたのだが、これがチョー(・∀・)イイ!!
炊飯器がいらないし簡単だし美味しく炊けるし、旅先で作るには最適である。
自分はバリにいるときこれを知り、向こうの米でけっこうやっていた。
>> 柾式炊飯はバリ米に通用するのか?!
日本米でもいつかやらねばと常々思っていたのだが、今回帰国してそのチャンスをモノにできたので、いろんなアレンジも含め試してみた。
結果、さらに楽ちんな方法を発見したのでまとめてみる(・∀・)
■柾式炊飯のやり方
そしてその早さゆえにガス消費や洗いものまで楽になるというスグレモノである。
柾式の手順
柾式のやり方は簡単で、まずお米を事前に水に浸けてふやかしておく。で、それを強火で炊き上げる!というただそれだけ。
吹きこぼれようとなんだろうと水が無くなってチリチリ言い出すまで待つだけ。チリチリ音が出てきたら、蛍火にして蒸らしにかかる。
はじめチョロチョロ中パッパみたいな火力の調整も必要なく、強火なのであっという間、ものの数分で水が飛ぶ。
しかしそもそも米がふやかしてあるのでその時間で完全に炊き上がるのである。
お米もピッカピカ! |
簡単で早く、洗いものも楽
もうタイトルの通りなのだが、100円ショップの鍋があればできるし、余計なテクニックもいらないし、そのうえ炊きあがりも炊飯器に比べチョーゼツに早い。なんとなくエネルギー消費としてかなり有利なんじゃないかとも思う。
さらに炊き上がりが早いせいかお米のこびりつきも少なく、後で鍋を洗うのもチョー簡単なのもこの炊飯法の大きな利点。
チョーーーきれいに取れる! |
もう米を炊くのにこれ以外は考えられない僕様である。
■火加減をアレンジ
通常のやり方とちょっと変えると、さらに楽ちんになるのだ。
中火にするとふっくら
本来の柾式は最初から最後まで強火で炊き上げ、最後に蒸らしで2~3分、蛍火にするのだが、強火でやると自分にはちょっとお米に芯が残る感じもした。なので自分は2口コンロの火力が弱い方で、中火くらいで炊き上げることにしている。
これでも強いくらい |
使ってる鍋の性能にもよると思うが、自分的にはこのほうがふっくら炊けたように思う。
最後の蛍火を手抜き
また、実はこの最後の蛍火は火を止めてしまってもそれなりに美味しく炊ける。試してみた感じ、確かに蛍火をやったほうが水分がいい感じに飛んで美味しいのだが、その分お焦げもできて米がけっこうこびりつくのである。
うまいことやるとお焦げもいい感じでおいしく、すぐパリッとめくれるのだが、その加減がよく分からないので全然再現しない(^_^;)
鍋が100円ショップなのも関係してるのかもしれない。とさりげに道具のせいにする( ̄▽ ̄
なので自分は蒸らしは火を止めて米をかき混ぜ、また蓋をして2~3分待つ。ちょっと表面が水分ぽいが、よそってみればこの通り、ほぼ分からない。
というか自分で作ってるから気づくので、出されたら完全に分からないレベルだと思う。
火加減の調整いらず、こびりつきもナシ!
なので蒸らしで微妙な調整に悩まず、洗い物も労力がかからない手抜き版・柾式が自分の定番となった。また炊飯の間待ってるのがヒマなので、その間に隣のコンロで何かおかずを作る。
その意味でも火をずっと付けてるとつい炊きすぎて焦がしてしまう本来の柾式より、自分の手抜き式がご家庭ご飯向きだと思うのであった。
ちなみにこれはBimboの民の定番、ラーメンライス。。せっかくのウマい米、もっとマシなおかずはないものか俺よ( ̄▽ ̄
お米は特A級ゆめぴりかでございます |
そんなわけでこれを見ているそこの女子!今すぐおかずを作りに僕様のところに(以下略
■バリ米との比較
お米がバリの長粒種だと、蒸らしを手を抜くと日本米より固く芯が残る感じがする。
といって蛍火で蒸らすとけっこう焦げてしまってなかなか難しい(^_^;)
ただバリではお焦げは水に浸けて、剥がれたら庭にびしゃっとぶちまけてピヨピヨのご飯にするので、鶏まで含めるとうまく回るのであった。
それはともかくこの柾式の手抜き式、美味しく飯が炊ける上にまじで全行程がラクになる!
洗い物に至るまでラクだってのがかなりイノベーションだと思うので、ゼヒお試しあれ(・∀・)
その他の柾式炊飯の情報はこちら
柾式炊飯はバリ米に通用するのか?!カオニャオ炊飯(笑)についてはこちら
カンボジアの市場で買ったカオニャオを、炊飯器で美味しく炊き上げることは可能か?✔簡単おいしい旅先レシピ♪
旅先の限られたキッチンスペースや食材で、短時間でできてしまう旅先レシピ。
他にもパスタ、中華丼、豆腐ご飯等々、旅を豊かにする自炊飯をいろいろ紹介してるので「旅のレシピ」タグで見つけてね(^^)
0 件のコメント:
コメントを投稿