出身地ではないが仕事と学校で長く住んだ場所なので来るたび感慨深い。
東京の楽しみは食。
世界広しと言えど、このクオリティでこの値段はあり得ないコスパなのである。
たとえばオーストラリアでいい感じのパスタとワインを外食などしようもんなら、まず5,000円は覚悟せねばならない( ̄▽ ̄
というわけで東京は長くいた分、知り合いも多いので付き合ってもらってあちこち出かけた。
社会人の皆さんなど、週末も平日も関係ないニートのフレキシブルすぎる誘いに微妙にうんざり顔である(笑)
さて今回もうまいもんには巡り会えたのか?
久々の東京食べある記、行ってみましょーー!
■羽田の吉牛特別メニューでいきなり散財
さて今回は夜中に羽田に着き、腹が減ったので24時間やってる吉野家へ。寝静まる深夜の羽田 |
安く済ませるだけの目的だったのだが、なんと羽田店には店舗限定の高額メニュー「牛重」が!
悩んだが久々の日本だし、まあいいか!と頼んでみた。
ちなみに1,240円。いきなり思いっきり散財( ̄▽ ̄
肉も高級和牛らしいが、何より久しぶりの日本米に泣けた(T▽T
この甘辛い醤油の味付けと日本米のむせ返るような香りのハーモニーときたら。。!
つくづく思うが、日本米は芸術品だ。単に品種だけの問題ではなく、日本の風土でこそ育まれる、それ自体日本の風土そのものなのであろう。
■池上のとんかつの名店はまじで名店だった
そして吉野家のご飯でここまで感動した後、次の日は蒲田を通るので周辺のいい感じのお店を探しておいた。
それが池上にあるとんかつの名店、燕楽。
ネットを見てると、東京で一番うまいという人もいるくらい。
自分的にはとんかつと言えば今はなき上野の双葉が最強なのだが、ここも1食2,200円となかなかの高級感で、いやが上にも期待は高まる。
その高級とんかつ定食がこれ!
でーん!という感じのボリュームだが、三元豚が絶妙の加減で揚げてあって、あっという間にペロリといってしまった。
正直、最高。特に脂身が多いところなど、とんかつソースではこってりしすぎるのと、脂の上品さが分からなくなるのでもったいない。そこはピンクの岩塩でいただくのである。
実際、半分くらい岩塩だけで食ってしまった。それくらい肉自体がウマい!!行ってよかった。。
■とんかつの次は渋谷で牛カツ
そして次の舞台は渋谷。東南アジア帰りのおっさんが、オサレなワカモノの街に行って果たして大丈夫なのか。
と内心ビクビクであったが、別に誰もおっさんになど関心はないのであった( ̄▽ ̄
まあでも渋谷はまだ大丈夫かな。
青山のオサレな裏通りとかだと、もっと俺ここいてていいのかな感が出てくるのだが( ̄▽ ̄
それはともかくランチをこのもとむらの牛かつで。
日曜だったからかアホのように並んでいて心が折れかける。
近くの支店だと行列が少ないらしいのだが、やっぱそこは本店で食べたいじゃないか!(笑)
1時間待ってようやく出会えたこの牛かつ、数10秒しか揚げていないというこのレア度を見よ!
これを自分で好みに焼き上げていただくのである。
ただまあ1時間も並んで食うほどかというと自分的には微妙。
牛かつはダイビングで行った、和歌山の串本にある名も無いレストランが最強やなー。
■オサレでオーガニックなワイン
そして夜はオーガニック・レストランGREEN GRILLでオサレにディナー。
懐かしいサルサ仲間のワカモノと久々にいろいろ話せてとても楽しかった。
しかし大学のサークルに新人で入ってきた子が、もう社会人やもんなー。
わたくしもトシを取るというものです( ̄▽ ̄
いやここ10年くらい28歳ですけども。
オーガニックなサラダやアボカド揚げもうまかったけど、なによりこのビオワインが最高やった。。(>▽<
ハッピーアワー限定だが、これで300円は素晴らしくおトク!
必ずまた来ようと思う。ハッピーアワーにな。
■勝どきのあり得ないメニュー、肉巻きウニ
そしてそしていよいよ東京最終日、今回のハイライトはここ勝どき、立ち飲み屋「かねます」でございます。小さな立ち飲み屋なんだけど、1品がなんやゆーたら2,000円を超える高級店。
しかしその値段もナットクの贅沢メニュー満載の、大人のお店なのであった。
エビス黒生をいただきながら、まず頼んだのはこれ!
めちゃうまでたっっっっぷりの中落ち!おそらく築地から来てると思われる。
そしてかねますと言えば!の肉巻きウニ。
こうきう牛肉でウニを巻いているというなんだそれ天才かよ。。!の一品。
ニートの口にはめったに入らない代物ですので、あらゆる角度から迫ってみました。
こう!
ハイこう!
そしてこう!
幸せが、幸せが肉とウニに載ってやってくるよぉぉぉ~~~!
平日16時~20時という微妙な営業時間なのだが、16時に行かないと人気メニューはすぐ売り切れてしまう。
自分も入ったのは5時前だったけど、既に売り切れメニューが2つほど。その2つが何だったかめっちゃ気になる。。!
高級店なのにニートでないと行きにくい、難易度の高い店なのであった。
■東京に吸い取られてゆく( ̄∇ ̄
しかし東京恐るべし、ほんの数日居ただけなのに食費が2万円に迫る勢いである( ̄▽ ̄
これは実にバリの40円ナシチャン500食に相当する計算になるわけだが、後悔はしていない( ̄▽ ̄
しかし500食は1日2食として250日分、バリで8ヶ月ちょっとは生きられる計算で、ごめんやっぱちょっと後悔してきた(笑)
でもまあ東京もしばらく来んし、たまにはよかろー!!
とりあえず向こう1ヶ月はサッポ○一番で凌ぐとしよーー!!!
。。えーこれを見ている女子の皆さん、ぼくんちになんか差し入れ持ってきても、エエねんで。。( ̄▽ ̄
おでんとかチョーすき
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