2016年9月7日水曜日

バリ、家賃2,000円のローカル・コス(アパート)にちょこっと投資して快適に過ごす!



そんなわけで前回は激安ローカル・アパートメント、コスがどんなものか紹介した。
慣れてない多くの日本びとは、うーむさすがにこれは。。と思ったことであろう( ̄▽ ̄

安いコスがあるローカルなエリアは道もボコボコ

だが、ちょっとしたものを揃えればコスは格段に快適になる。
またコスは、ちゃんと話を通せば改造させてもらうこともOKだったりする。

トイレが洋式でないとどうしてもイヤなのであれば取り付けてもいいし、壁紙を貼るだけでも部屋の雰囲気は一気に変わる。

ここでは安さを追求しつつ、コスにどう投資して快適な住処にしていくのか、についてまとめてみたい。

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■コスの投資ポイント

コスはとても簡素な作りで、部屋というか「箱」という感じ。
トイレはあるが家具類は(前の住民が置いていかない限り)一切ない。

自費で改造するのはけっこう許されるのだが、やってはいけないこともある。
事前に必ず大家さんに相談しましょう。

やっていいこと悪いことを理解した上で、ポイントを押さえて投資すればコスもずいぶん快適になる。

隙間だらけだが風は吹き抜けないコス

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前回書いた通りコスに住むにあたって最初の問題は寝具で、それさえ調達できればとりあえず住むことができる。
しかしそれだけでは快適に過ごすことはできない。

まず多くのコスの大きな問題は風通し。

東南アジアの中では治安が良いのは確かだが、そうは言っても日本ほどではない。
泥棒もそれなりにいるらしい。


>> ‘トゥユール’の仕業だと思われたマス村の盗難事件の犯人は・・・ - ハウズバリ バリ島生活情報誌


そこでコスではどういう対策がされてるかというと、外側に窓を作らない!という非常にシンプルな対応が為されている。

部屋の奥は壁!

敷地の内側は人もいるしゲートもある。しかし裏のほうは人目が無いので危険。というわけで窓を付けていないのだ。
おかげで風がぜんぜん通らず、暑い。

昼は出かけるからまだいいが、夜はけっこう寝苦しいものがある。
ちなみにバリは一軒家でもそんな感じで、窓は安全そうな側にだけあるので風が吹き抜けない。

中庭に向けた窓はあるのだが。。

そして断りさえすれば改造可能なコスだが、このセキュリティの関係で外側に窓を取り付けるのだけはNGである。

今いるところはウブドの近郊で、ちょっとだけ山のエリアなので外にいれば夜の冷気が気持ちいい。
あれが吹き抜ければチョー快適なはずで、もったいない話だと思う。

バリの夜は深く美しく、そして十分涼しい


扇風機や蚊帳があれば一気に快適に

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なので長期でいるなら扇風機を買っておいたほうがいい。
タイマー付きで2,000円くらいである。

扇風機があると夜の寝苦しさは一気に解決する

またコスは隙間だらけで虫の侵入が避けられない。
なので蚊が出るところなら蚊帳もあるといい。

蚊帳については大人用のパカっと被せるタイプのがたぶん3,000円くらい。
壁に引っ掛ける釘を打って、釣るやつを使うのもアリだ。それならもっと安いと思う。

そこまで蚊が多くなくて蚊帳までは。。という人は蚊取り線香がバリにも売ってるので、スーパーなどで買っておくとよい。
ちなみに蚊取り線香はベーゴンという。

でも長期でいるなら、自分なら蚊帳買います。

そんなわけで扇風機と蚊帳、これらがあるとないとではクオリティ・オブ・ライフが段違いに違う。

ちなみに今は突然ホステルから越してきたので両方無い(笑)

改造してキッチンや洋式トイレを付けるのも可能

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コスのトイレは見ての通りのアジア式。
新しい、もっと高いところであれば洋式のところもあるのかもしれない。

ちなみは風呂はトイレの横に貯めてある水を使ってマンディ(水浴び)である。


外食・中食が100円切る世界なので、こういうテンポラリな住処にはキッチンもない。
そしてただの箱なので荷物を置く棚もない。

隙間も多い作りなので、鞄など口を開けて床に置いておいたらGが入り込んでサイアクな感じになること請け合いである( ̄▽ ̄

だがコスは何度か触れた通り、ちゃんと話を通せば改装させてもらうことができる。
なので上記の問題は全てちょっとした投資をすれば解決するのである。

必要そうなものは、

  • 洋式トイレ
  • キッチン
  • 戸棚
  • 網戸
  • ホットシャワー

といったところだろうか。
壁紙貼ったり、ペイントしてみてもいいよね。

そういうのは人にやってもらうと、その人にもよるがだいたい、それぞれ材料・工賃入れて3juta(約2万4千円)くらいらしい。

なので、最初に10万円くらい使って上記の改装と、あと壁紙でも張ればけっこう居心地のいい部屋になる。

またたぶんダメなのだが、万が一外側の窓を開けてよければ、格子戸と網戸にして窓を付けるのがとってもいいと思う。

■コスも改装するとこうなる!

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というわけで同じコス内の、改装したお部屋を見せてもらった!
コスも改装するとこんなにかわいい部屋になるというのを目の当たりにしてほしい^^

設備投資で心地よい部屋に

この部屋ではバリらしい竹や木の家具類、鏡が並び、ただの箱から住処に一気に進化している^^


シャワーは竹がオサレなお手製。


打たせ湯ならぬ打たせ水!
バリの暑い気候ではこれがかなり気持ちいいのだ!


ちなみにステンレス皿に穴を開けたようなグッズもあり、買ってきてぶらさげれば簡易シャワーにすることもできる。

さらにお手製の戸棚にはお寺が。


ご本尊がいない感じもするが。。これも竹製でバリらしくオサレである。

壁紙がわりのペイント

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そして壁にはアートなペイント。




屋根裏部屋にも!


コスも竹とペンキがあれば、これだけ人間らしい空間になるのである。

キッチンも完備

ここは少し大きめの部屋なのかキッチンスペースがある。
もちろんシンクやガスなどの機器は自分で買ってきて設置する。

光り溢るるキッチンが美しい。


ちょっと思ったが、ここ外側に窓があるね?
やはり場合によっては窓つけてもいいのだろうか?

また冷蔵庫も置けるようでした。



■DIYなら激安

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バリ人に頼んでやってもらうと工賃がかかるので、資材代だけではすまない。

しかし見せてもらった部屋は基本的にここの主人とウーファーさんでやったっぽいので、お金もそこまでかかっていないと思われる。

楽しみながら自分でやれば必要なのは資材費だけ!
キッチンとガスが高そうなので、ざっと3~5万円というところだろうか?

まあ改装に何万円も出すなら設備の整った一軒家を借りるほうがいいかもしれないから、どこまでやるかは自分次第。

快適さとコストのバランスを見ながら検討してみるとよいと思われまするよ(・∀・)


その他のコス(ローカル・アパート)情報はこちら :)

ハングリーに生きろ!これがバリのアパート、ローカル・コスだ!
バリの激安コス(アパート)を使ってビジネスは可能なのか?


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