毎日カンカン照りで、日向にいると肌が痛いくらい。太陽の殺意を感じます( ̄▽ ̄
太陽が道路を真っ白に焼きつくす |
短期的にはメリットもあって、まずいもち病が出にくいと思われる。
水滴で胞子が発芽し、大きくなるとまた胞子を吐き出し、というので広がっていくので、雨が無いのはその意味ではいいこと。自然農は薬を使わないので、作物が適応するまでは病気のリスクがあるから、これは大きい。
あと、畦がしっかりするというメリットも。新しく調整した水路も、年末は崩れまくりだったのがガッチリしてきて、地元民に踏まれても壊れなくなってきた。
さらに壊れないので固まった上にさらに土を乗せてどんどん大きくできる。そうなると形が見えるので、今度は人間のほうが安易に踏まなくなってくるのであった。
カンカン照りのおかげで分水堰がしっかりしてくる |
と思っていたら大間違い!
今のところ水は十分だが。。 |
シンガポールに出る前に植えた苗は、帰るまでの1週間でがっしりと育ち、色も濃い緑色。去年末は遅れていた雨季がついに始まり、毎日雨が降っていて、おかげで気温もだいぶ下がっていたのです。
微妙に分けつも始まっている |
そのせいもあるのか、年明け帰バリ後に植えた苗は10日経った時点でもまだ弱々しい感じです。色も黄緑色。
水がだんだん減ってる感じもあり、たくさん田んぼに来るよう調整も必要。堰を作り直します。
堰もがっちり作り直し |
色も黄緑から緑色に |
でもこれが続いて渇水とかなると困りますね。実際乾季はよく渇水になって、浅い井戸だと枯れてしまう。雨季に雨がないと次の冬(日本の夏ごろ)にえらいことになるかもしれない。
バリの森を考える会
https://www.facebook.com/balimori/
水源がしっかりと保たれることで、気象がある程度変わっても、それに耐えられるシステムが維持されるのかもしれない。
田んぼも保水に一役買ってるらしいので、自分が開墾した田んぼがちょっとは貢献してくれているかも。
バリの自然があってこそのバリ自然農。人間がそれと調和すれば、回復するものもある。自然は人間も含んで自然なので、自分の活動もそういうものであってほしいなと、この異常気象に思うわたくしなのでありました。
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