2016年1月13日水曜日

バリ自然農生活、現地の繋がりと生活コスト



自分は2,3年前に初めてバリに来て、歩いているだけで楽しい、この個性ある土地に少しずつハマっていった。今では年の半分くらいはここに滞在し、自然農に取り組んでいる。

あぜ道を歩くだけで楽しい
ここに来て長期滞在する人が最初に考えるのはゲストハウスの長期貸しだろう。最安で月に3万くらい。光熱費やネット代込みではあるがそれなりの額だ。

でも前にも書いたけど、ローカルの住むコス(アパート)ならその数分の一で借りられる。ただそういうところはホット・シャワーもキッチンもベッドもない。

前回訪問時、自分は月3,000円のコスに住み、水マンディ(水を洗面器で浴びる)と前の住民が置いていったマットレスで数ヶ月過ごした。

ローカル・コスも最近は5~8,000円くらいのところがほとんどで、3,000円は教えてもらわなかったら絶対に見つからなかった。なにしろウブドのロスメンやホステルに3日泊まる値段で一ヶ月住めるのだ。

そして現地のツテがあるとさらに条件のいいところが見つかることがある。自分が今住んでいるのは共用のホット・シャワーとキッチン、ベッドが付いて月5,000円。プラス光熱費は2~300円というところだろうか。

前回と比べたら、ちょっと高くはなったけど天国である。

食費は農場を手伝っているので、手伝った分だけまかないご飯を食べることができる。ので通常の半額くらいで済んでいるはず。

ここここを見てもらえば分かると思うが、ウブドには町の楽しみもいっぱいあって、いろいろ我慢しているわけではまったくない。

Paddy Viewのカフェ♪
バイクは前回来たとき、現地在住の日本人の方に無料とか格安で貸してもらえて、とてもありがたかった。

今回は現地で長くビジネスされている方にSNSで呼びかけてもらい、ちょうど帰国される人に5年落ちのHONDAを6万で譲ってもらえた。現地の人に聞いたら、普通だったら10万はすると驚いていた。

すっかり農業仕様
ビザも次回はソシアル・ビザを取ろうと思っているが、おそらくスポンサー・レターを書いてもらうことは可能なのでエージェントを使う必要がない。とするとこれも半額以下で済む。

これ、トータルしたら年換算で3~40万の節約になっている。そしてそれは無駄遣いしなければ現地で1年半くらいは暮らせる額なのだ。

最初に来て以来、ここでやりたいこと、なぜそれをやりたいのか、なんてことを色んな人に話した。それで共感してくれる人が、初対面なのに家に泊めてくれたりもした。宿泊費とかそんなセコい意味じゃなく、とてもありがたかった。

エコビレッジの活動をしている方に、世界遺産の棚田やブドゥグル高原の有機農家さんのところに連れて行ってもらったこともある。棚田はバリ文化のすごさを、高原ではバリ農業の可能性を感じることができた。

そんな中で見つけた、いまお世話になっている農園も、もういくら感謝してもしきれない。


そうしてできた繋がりが、ここに書いたようないろんな有利な情報獲得にもつながっている。

ウブドには日本人が集まるカフェがあり、毎週日曜にはサンデー・マーケットというのをやっていて、いろんな人に出会い、交流することができる。

そこからの繋がりで農家さんや、パーマカルチャリストや、ハーブ農園さんとも知り合えた。

自分がお世話になっている農園も、お客さんや近所の人、ウーフで来てる外人さんといろんな人との接点に事欠かない。

だから、もし何か目的があるのなら、こういうところに出張っていっていろいろ話をしてみるといい。きっと話を聞いてくれたり、人を紹介してくれたり、何か得るものがあるはずだ。

ちなみにこうして自分が得たものは計り知れず、お返しするのはとてもムリなので、次に来る人を助けることでご恩送りしたいと思っている。自分には何ができるかな。。

参考リンク:

バリでの生活費を公開してみる
http://airtanah16.blogspot.com/2015/12/blog-post_8.html

治安+ローカル生活+高金利=楽園バリで夢の利子生活?!
http://airtanah16.blogspot.com/2015/12/blog-post_10.html

バリ移住について考えたこと
http://airtanah16.blogspot.com/2015/12/blog-post_28.html
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