2015年11月2日月曜日

水に導かれる



昨日は水量が激減したと思ったら、今日はタップタプです。今度は一番奥の田んぼがプールみたいになり、そのうえ水が溢れてえらいことに!

水が溢れてる!
これまで水量が少なくても水が回ることばかり考えていたけど、田んぼが沈して稲が流れていってしまっても困るわけで、水量が多いときの水はけも考えなければならない。

奥の上の田んぼはほっとくとプールになってしまうのが分かったので、用水路並みの水路を切って一定以上の水は川に流れ去るように整形。


さらにここよりも下の田んぼ3つのほうが面積が大きいので、そっちにもっと水を振り向けたほうがいい。ということで微妙に分水路を拡幅&縮小して調整。

指一本分の調整でも、1日置けば全然変わってくる
また、上の田んぼに十分溜まったら、次に下に流れてくる。というのが当たり前の基本ですが水量が多いとなんぼでも流れてきて、かえって上下の田んぼの水量がよく分からない。

ちゃんと段差があるのか、水が溢れてて段差に関係なく入ってしまってるのか?段差はどれくらいあるのか?なだらかに水路が切れてるとそこが分かりにくい。

そこでなだらかに作ってしまっていたところは、あえて分かりやすく段差を強調した作りに改造。


やってみると、ちゃんと思惑通りに落差があるのがよく分かり一安心。作業の指針も立つというものです。

水がいったん止まってますが、それは上の田んぼに十分な水量がキープされるまで下に来ないことを意味しているので無問題。それを一目で確認できることが大きい。

水量が多いと、それはそれでやることが見えてくる。

なんというか、毎回水に教えられます。
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