ドナウ川を挟んでブダとペストに分かれており、2つ合わせてブダペストという、まるで矢野兵頭のようなネーミングである（わからんわ）。
初のハンガリーなこともあり、ぜんぜん勝手がわからないので初日はとにかく空港から確実に市内に動き、さっさと宿にチェックインしてしまいたい。
というわけでここでは、そんなわたくしが発見した
- 空港から市内の最安アクセス
- 初日に便利なアクセスのいいホステル
等について紹介してみる。
■空港から市内へ移動
使ったLCC（キエフからのWIZZエアー）が深夜のヘンな時間でなく昼着なのは助かった。空港では使い放題パスを買えるので、短期滞在なら必ず買っておくとよい。
市内までの移動はバスや地下鉄があり、使い放題パスでそれらも乗れる。
空港でパスをゲットせよ！
まず空港から市内への移動だが、普通に公共バスが行っている。そこでまず買っておきたいのはブダペストの公共交通機関使い放題パス。
空港の一角で売っていて、これがあれば市内を縦横に走るバスも地下鉄もトラムもとにかく全部乗り放題である。
自分は用事でちょっと長めの滞在だったので7日パスを買ったが、それで約2,000円くらい。
普通に乗ると1回120円くらいらしいので、1日に3回以上乗れば元が取れる。
どこかに往復するだけで2回なわけで、これは買わない理由はないであろう。
また空港にはATM手数料無料のEURONETがあるので、現金もここでキャッシングしておくとよい。
ちなみになぜかこのATM、クレジットカード側の手数料も108円と通常の半額だった。
キエフのEURONETは普通に216円だったのでちょっと不思議。
空港から市内へ
空港から市内は普通に公共バスが行っている。すなわち上記のパスで乗れるのである。
E200というやつがそれで、
これに乗れば市内の東の端の地下鉄駅に接続するのだ。
これ以外に街なかのAstoriaあたりまで直通で行くE100というバスもあるのだが、そっちは900HUF≒400円弱とちょっとお高め。
パスを使ってE200→地下鉄と乗り継ぐほうがずっと安いし、便利さもさほど変わらないと思う。
地下鉄はお休み中？
というわけでE200に乗って終点まで行くと、それが地下鉄M3ラインの駅であるKobanya-Kispestだ。終点なので乗り過ごす心配はない。しかし空港でパスを買うとき言われたのだが、M3ラインが運休していて代行バスになっていた。
メンテなのかストライキなのかは分からないが、バスで同じルートを動けたので無問題。
で、このM3バスで宿の最寄り駅まで移動する。
自分は今回、市内中心部にあるKalvin Ter駅近くの宿を取ったのでそこで降りた。
今度は終点ではないが、ブダペストのバスは車内に電光掲示板があって次の駅が分かるので、これまた乗り過ごす心配はない。
Kalvin Terに着くとこんな感じ。
ヨーロッパ！って感じのオサレな街並みがお出迎えである。
■初日に便利な宿はここ
で、Kalvin Terから大通りを1本入ったGonczy Pal通りにHello Budapest Hostelという便利なホステルがある。
地下鉄駅から近く、荷物があってもすぐに着く。
居室も広々でとても居心地がいい。
地下鉄すぐで居心地がいいホステル
壁にはなぜかWALKING BED BUDAPEST HOSTELと大きく書かれているが、Google MapにあるとおりここがHELLO BUDAPEST HOSTELなので、階段を上がっていきましょう。ハロー ブダペスト ホステル (Hello Budapest Hostel)
※たぶんWALKING BED HOSTELから名前が変わっている。またWALKING BED HOSTELはブダペスト内にいくつかあり、おそらく同じ系列のホステル。
ここはキッチンも清潔で使いやすく、
何がいいって無料のエスプレッソ・マシンがあるのだ！
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これでノマドワークもバッチリである＾＾
※このマシンはなくなりました。。かなしひ。無料のインスタントコーヒーは今もあります。
部屋も広々でドミトリーでも居心地がいい。
だいたいどの部屋も1,000円前後の値段なのだが、オススメは↓の8人部屋。
広い室内にデスクもあり、これまたノマドワークにぴったりなのであった。
ブダペストの拠点に
HELLO BUDAPEST HOSTELからはバスやトラムでブダペストの主要なスポットどこにでもいけるので、落ち着いたら街に繰り出してみましょう。近くにRaday通りという、レストランが並ぶ通りもあるぞ＾＾
ここは初日にとりあえず入るのにもぴったりだが、本当に便利だし居心地も良いのでずっとここでもいいと思う。
ブダペストはそんなに大きい街ではないので、他に移っても主要スポットへのアクセスはそう変わらない。
ただやはり人気の宿なのか途中でベッドが埋まり、やむなく自分は他の宿に移った。
そんなわけでとにかくこのルートで市内に移り、HELLO BUDAPEST HOSTELに入ればブダペスト滞在はバッチリである。
早めにここで滞在中のベッドを押さえるのがよいと思われるぞ＾＾
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