ポーランド、ロシア、ドイツと相対する複雑な歴史を擁し、ウクライナの西洋とも呼ばれる世界遺産の街だ。
クラクフからは国境のパスポートチェックに移動時間の半分くらいかかるという旅程だったが、早朝5時半くらいになんとかリヴィウの駅前に到着。
駅舎の壮麗さに眠た目をこすりつつ早くも心躍る僕様。
さっさと街なかに出たくなるものの、予約した宿はさすがにこの時間には入れないだろう。
というわけでここでは夜行バス等でリヴィウ駅に早朝着いてしまったときのための
- 街なかへの始発トラム
- 時間つぶしできるWiFiレストラン
- 初日にオススメの安宿
についてまとめてみます :)
■リヴィウ駅のトラム、始発はいつ?
リヴィウの駅にはフリーWiFiが飛んでいる。が、ウクライナ西部の特徴のように思うのだが、飛んでいるだけで使えない( ̄∇ ̄
街なかに出るトラムについて調べるためWiFiを使いたかったのだが、うだうだ探してる内に時間が過ぎ、最終的に疲れて諦めた(^_^;)
しかしトラムの駅は鉄道からすぐそこで、発車時刻もそこで確認できる。
トラムの駅は鉄道駅からすぐそこ
そんなわけでWiFiをあきらめ、街に出るトラムが確か1番だったよなーと自分のうろ覚えを頼りに乗り場を探してみると、すぐに見つかった。これがその1番トラムの駅↓で、駅名で言うとZaliznychnyi vokzalらしい。
近くにはトラムマークの看板もあり、時刻表が下に付いている。
始発時刻を確認!
で、時刻を確認すると始発が5:49!もう出てるやん!。。と思ったが、先に書いた通り始発で街に出たって早すぎて宿には入れないので別に問題はなかった。
6時台から1時間に数本ずつ出てるよう。
まあ9時以降くらいに着けば宿も荷物預かりくらいはしれくれるだろうから、それまでどこかで時間を潰すことにした。
■リヴィウ駅前、WiFi付きレストランはここ
というわけでいろいろ情報を仕入れつつ時間つぶしできる、WiFiが飛んでるお店を探し始める僕様。
駅前にはいくつかレストランやカフェが並んでいて、早朝ではあったが既にけっこう開いていた。
オススメの店はこの駅前のメインぽい道路沿い↑から一本入ったところにある。
リヴィウ駅前のおすすめレストラン
そのオススメの店がこの↓LVIV TRAINというレストランだ。といってもキリル文字でしか表記はない( ̄∇ ̄
汽車のロゴが目印で、0-24ビストロと書いてあるのでたぶん24時間営業なのかな?
ここはビュッフェ形式なので実際に料理を見ながら指差しで注文できる。
ウェイトレスの女の子が一生懸命英語で対応してくれて、とても好感が持てたなあ。ああいう子を彼女にしたいものだ(何の話
料理は格安、WiFiも電源もアリ
頼んだのはウクライナでよくあるチキンシュニッツェルのトマトのせ(ウマいのよこれ)とポテトにコーヒー。これで78グリブナは$2.5くらい。や、安う。
店内はこんな感じでそこそこ居心地もいい。
もちろんWiFiも飛んでいる。
何より各席にコンセントがあるのがいい!
時間つぶしに最適のレストランなのである。
■トラムでリヴィウの街なかへ
というわけでネットでいろいろ調べつつ2,3時間が過ぎただろうか、そろそろいいだろうとトラム乗り場に戻る僕様。とりあえずドロシェンコ(Дорошенка)という通りが予約した宿の最寄り駅の模様。
さて英語すら通じない世界で、無事にそこまでたどり着けるのだろうか?
切符の有効化に注意
というわけでやってきたトラムに乗り込み、運転手に運賃5グリブナを渡しチケットをもらう。注意点はそのチケットを車内の器械↓で打刻して有効化(Validate)しなければならないということ。
要するに買った切符を実際に使ったよ~ということで、駅員の代わりに自分で切符を切るわけだ。
これを忘れていて係員に見つかると、けっこうな額の罰金を取られるらしい。
東欧の公共交通機関はこの方式が多いので注意が必要だ。
ドロシェンコで降車せよ!
で、次のハードルは目的地の駅でちゃんと降りるということ。自分の予約した宿の最寄り駅はPetra Doroshenka St、キリル文字表記でвул. Петра Дорошенкаである。
トラムは車内で次の駅のアナウンスがあり、ある時点でドロシェンコ、と聴こえたような気がした。
周りに確認するとそうよここがドロシェンコよ。。と誰かが言った気がする(笑)
ので降りてみたら正解であった。
この景色↓が見えたらそこです。左にvodafoneの店舗があるね。
路上駅の後ろはちょっとした広場になっている。
ちなみに鉄道駅から20分もかからんかったと思う。
■リヴィウ初日はここに泊まれ!
で、このペトロ・ドロシェンコ通りのトラム駅からすぐの便利なホステルがある。
初日に行く上で、トラム駅からすぐで場所が分かりやすいのはポイントが高い。
早い時間なのにチェックインさせてくれたのもとても助かった。
レオスフェア・ホステルへの行き方
そのホステルの名はレオスフェア・ホステル。ドロシェンコでトラムを降りたら通り沿いを乗ってきたのと逆方向に後戻りし、このゲート↓の中に入る。番地の”19”が目印です。
レオスフェア ホステル (Leosphere Hostel)
ゲートを中に入るとホステルの表示があるので、書いてるとおりに番号を押せばドアのロックを解除してくれる。
あとは頑張って3Fまで上がる!
エレベーターは無いが、3Fは自分的にまあギリOKな範疇である。
このドアが見えたら鍵はかかってないので開ければよろしい。
宿に荷物を置いて、リヴィウの街を歩こう
レオスフェア・ホステルはトラム駅からホントにすぐそこだし、また別でまとめようかと思うが設備も居心地も本当によかった。400円台とリヴィウで最安圏の値段なのに、立地的にも街なかのどこにも徒歩アクセスできる素晴らしい立地。
少しくらい早く行ってもベッドが空いていればチェックインさせてくれるのも、初日にはとてもありがたい。
宿に荷物を置いたら古都リヴィウの街を散策してみよう。
長旅の疲れを忘れさせる、本当にいい街並みですよ^^
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記事で紹介したレオスフェア ホステル (Leosphere Hostel) は有名予約サイトのagodaから予約すると、400円台~という格安価格で泊まることができます。
旅先で宿泊費は毎日絶対にかかるもの。
agodaを使うかどうかで旅のコストはかなり変わってくるので、よかったら試してみてね ;)
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