浸種しておいた種籾を30℃くらいのぬるま湯に漬けて15~20時間くらい置く。専用の機械でやることもあるし、お風呂場でやることもある。
お風呂場などでは完全に温度をキープできないので、40℃くらいにしておいて1日ほっといて、だんだん下がる中で良い温度の時間を確保する、みたいなやり方になるみたい。
つまり本当は30℃20時間でも、そこまで厳密ではないということだ。それならバリでもやりようはある!
※ちなみにネット上の情報の多くは30℃だったが、32℃が最適という人もいる
バリの水温、というか今の農園は井戸水なので地下水温なのだが、だいたい28℃弱というところ。日陰に置いておくと27℃くらいになる。
しかし日向に出しておけば、もちろんもっと熱くなる。
バリでは籾を直射日光に当てると「灼ける」らしく、芽が出なくなるという。たから、カバーを被せて日向に出しておくと、これはちょうどいい催芽になるのではないか。
今回は積算120℃を目指して27~28℃に3日強漬けている。ので、最終日の4日目を日向浸種にすれば積算的にもピッタリのはず。
というわけでやってみました(・∀・)
直射日光を避けつつ野外へ |
ナチュラルにぬるま湯が作れるのが自然農らしくてほんのりうれしい |
炊飯器、こんなに役立つとは。。 |
籾を播いて覆土 |
やることはやったので、後は籾の力を信じて待つばかりです。
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