2015年12月27日日曜日

住み良い街の条件とは?世界を回って考えてみた(・∀・)



バリで自然農やってるだけでネタは無限に出てくるのでなかなか書けない(笑)のだけど、テーマに住みよい街とか掲げてるのでそろそろ書いてみる。

気持ちよく生きれる場を見つけたり、仲間と一緒に作ったりしよう、というのが究極の目的。それに向いてるところはバリ以外にもいろいろあるはず。

自分にとって住みよいってどういうことだろう?これまで気に入った街の共通点って?

書きながら整理してみたい。

■住みよい町の基準
思い返せばここいいなあ、とバリ以外で思ったのは

  • インドネシア-バンドゥンマリノ
  • タイ-チェンダオ
  • ラオス-バンビエン、ルアンパバーン
  • ベトナム-ホイアン、ダラット
  • カンボジア-シェムリアップ
  • キルギス-ビシュケク

。。いっぱいあるなあ(笑)

こうして見ると、たぶん自分が惹かれるのは

  • 緑が豊か
  • ユニークな文化
  • 生活費が安い
  • 知的な人がいる
  • 長期滞在が可能
  • 外部者を受け入れている農園がある

くらいが基準になってる気がする。もちろん全部満たすのはそうはない。

そして嫌いなのは大都会のようだ。

ヨーロッパとかだとまだ文化的でいいのだが、東南アジアの風土を度外視した街にいると、本当に身体がぐったりしてくる。バンコク、シンガポールはもうその時点でダメ(xx

デンジャラス・バンコック。東南アジアに建設された大都市は、超・ヒートアイランド

■東南アジアの住みよい町
そこいくと例えばインドネシアのバンドゥンは200万都市だがちょっと郊外に出れば田んぼが青々と広がる。近くのガルッの自然はダイナミックで見事だ。そしていくつもの大学がある文教都市でもある。

高原で涼しいのもいい。美人の産地でもあるらしい(・∀・)ただ固有の文化という意味ではあまりそれを感じないのと、どうしてもビールが飲みにくいのが(笑)

涼しさと自然ではタイのチェンダオもいい。ベトナムのダラットも涼しく、植民地時代のリゾートエリアはフランスのよう。

スラウェシのマリノも自然がインドネシアとは思えないほど美しく、そして人がとっても優しい。これからの町として注目しているので、ヘンにリゾート開発されて環境汚染まっしぐらとかなりませんように(^_^;)

文化的という意味ではホイアン(ベトナム)、ルアンパバーン(ラオス)、シェムリアップ(カンボジア)がいい。

けっこう美しいシェムリアップ川沿い。町は普通だがプノンペンよりのんびりしてていい。

ラオスはバンビエンも自然がユニークで、リアル・ドラゴンボールの世界(笑)そして日本の自然農を実践している農園があり、世界中から来た知的な人びとと語らうのが楽しい。

ルアンパバーンの近郊の自然も豊かなので、観光農園でファームステイとかあるとなあ。メコン川をボートで渡って行ったりね、いいと思うんだけど。

ただこのへんは全部、蒸し暑すぎるんだな。。生活費もシェムリアップ以外は不明。ただカンボジアよりは安いんでないかと思う。

■先進国は高く、長期滞在もしづらい
コストを度外視すればスペインのバルセロナ、アメリカのSF、バークレーなんかも美しく、知的で、飯もうまく、とてもいい街だった。カナダのB.C.も美しいが、なんか天気悪いんだよな。

豪とNZも、あらゆるコストが考えられないレベルなので就職しないとムリ。

またものすごく人工的な感じがしてどうも自分には微妙なんです。。確かに美しいんだけど、どこかに常に忍びこんでる不自然を感じてしまう。なんだろあの取ってつけた感(・・?

また先進国では長期滞在もたいてい3ヶ月まではできるけど、それ以上はハードルが高い。生活費が高いのに就労のハードルも高い。ワーホリとかできる年齢の人はその間に行っておくのがいいよ。

ヨーロッパなら東欧のほうは生活費は安く済むと思う。

■意外な穴場、キルギス(季節限定)
キルギスはロシア語をとても安く学べるので、興味のある人は行ってみてもいいと思う。親日で日本のなんたらセンターみたいのもあり、そこでランゲージ・エクスチェンジの相手も見つけられるかも。

時期的には夏と秋の間くらいにそれぞれ2ヶ月ほど滞在するととてもいいと思う。それ以外は気候が厳しすぎて俺にはムリ(^_^;)

あと食べものはとても安いが住居費が先進国並みという感じがする。

安いドミトリーはあるので、2ヶ月くらいならそういうところで凌ぐのがいいと思う。ちなみにそれでも月に2万円前後はかかる。


雪解け水を巡らせ、緑が繁るビシュケク
都市は首都のビシュケクくらいで、その近郊も広大な農地なので、ウーフできる農場があったらとてもいいと思うんだけど。ロシア語が学べる以外は街はしょうもないが、町から離れれば手付かずの素晴らしい自然がある。




ビザも2ヶ月ノービザと日本人にはとても優しい。

とは言え昔はビザ無しで無期限滞在できたから相当厳しくなったのだが、隣のカザフがノービザ2週間可とゆるくなったおかげでビザランできる(はず)。

あと隠れたメリットとして、USドルがキャッシングできる!というのがある。

ただビシュケクの治安は悪い!警官がカツアゲしてくるし、ニセ警官が金を騙し取ろうとしてくるし、頭のおかしいオヤジに追っかけまわされたりする(^_^;)

地方では警官がそもそも少なく、悪さすることも少ないらしく、都市の刺激が必要ない人はそっちのがいいかも。

■やっぱ自分はバリ\(^o^)/
まあそんなわけで、町なかでも滴るような緑があり、どこにいても包み込まれるような文化があり、世界中の多様な人が集まり、半年連続滞在でき、月に1万もあれば生活でき、お世話になれる自然農園があるバリは、本当に稀有な場所であると分かるであろう。




ほんま考えれば考えるほどここやねんなあ。
そんなわけで生き方を変えたい人、一緒にバリで農園やろうぜ!(^o^

結局それかい(笑)


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