吉野家コピーレシピというものがこの世にはある。
主な食材は
- ダシダ(韓国の牛ダシ)
- スライス肉
- 白ワイン
- 昆布出汁
- 醤油
- 玉ねぎ
といったところ。
知って以来、これは試さねば!!と思いつつも、旅が多いので諦めかけていた。
特にダシダとか旅先で見つけるの難しいやろなあ。。と思っていたら意外にも
キルギスで発見!!
ダシダが手に入るなら他のものはなんとかなるだろうと頑張ってかき集め、ついに次の訪問先バリにてコピー吉牛の自炊に成功。
というわけで各種食材の調達先や、実際にどれくらいちゃんとできるかなどレポートしてみます(・∀・)
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■吉野家コピー牛丼の食材は海外でゲットできるのか?
キルギスでダシダを見つけたものの、時間がなく吉牛作りはできなかった。
その後バリに移ってからさらに食材をかき集め、なんとかすべて揃えることができた。
ダシダはキルギスの韓国スーパーで
キルギスは歴史的に韓国の人が一定数いるらしく、韓国スーパーがぽつぽつあったりするのだ。
キムチはもちろん、聞いてみたらダシダも置いていた。
他に海外で手に入りにくいものというとスライス肉だが、それも
ビシュケクの某火鍋屋で手に入るらしい。
キルギスは中国の隣でもあるので中華料理店も少しあるのだ。
しかし結局キルギスでは忙しくて(ダシダは買ったのに!)牛丼にトライすることができず、次の訪問地バリに持ち越しとなった。
バリでUSバラスライスをゲット!!
さてその後たどり着いたバリ。
ダシダは持ってきたもののバリでスライス肉は難しいよな。。と思っていた。
ところが実はあの
Kafe Topiのサンデーマーケットで売ってる人がいる、という情報を入手!
行ってみたらマジであった!しかも
USバラ肉ーーーー!!まさにジャストミート!!
100gで22,000ルピア也。
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左がUS牛バラ、右はポークのスライス |
これは神の配剤とソッコーで購入したですよ(・∀・)
ウブドの映画館でワインもゲット!!
バリというかインドネシアのハードルはワイン。
税金のせいなのか需給状況のせいなのか、
酒がやけに高い。750mlで1,800円とかする。
日本だとチリワインとか400円くらいのもあるよね。
吉牛レシピで必要な白ワインは50cc。
そんだけしかいらないのに1,800円はやはり高い。
のだが、実はウブドの映画館にて映画を見るとグラスワインをほぼ無料でくれる!
ので、それをペットボトルに入れて持ち帰るという暴挙に( ̄▽ ̄
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オサレなグラスからIndomaret水ペットボトルに強制引っ越し |
グラスワインというのは100mlくらいなのだなとこのとき知りました(・∀・)
日本食材も必要
その他、
- 醤油:当時の大家さん(日本人)が日本から持ってきたもの
- 昆布出汁:ウブド在住の人に顆粒パックを分けてもらう
といった感じでなんとか食材を調達。
バリは在住の日本人が多いのでこういうのが助かるね。
■世界各地の食材が奏でる吉牛交響曲
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そんなこんなの
涙ぐましい努力の末、ついに吉野家(風)牛丼が異国バリにて完成した。
やってみるとわかるが、本当に完全に吉野家の味。
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ずっと海外にいて久々にうまい吉牛を食うと、それはもう感涙モノである(T▽T
これが異国で作った吉牛だ!
というわけでそれがその吉野家コピー牛丼!
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完全に吉野家 |
キルギスのダシmダ、バリの映画館でもらった白ワイン、USバラ肉、日本の醤油と昆布出汁、実に
4カ国合同で完成したのがこの吉牛なのである。
作るときの注意点
なおこの吉牛、できた後に
一晩寝かせるのはマストである。
自分は我慢できずに半日置いてから少し食べてみたが、全然違っていた。
それが一晩置いたら
魔法のように吉野家に!!(゚∀゚)
またレシピでは玉ねぎをレンジでチンして投入することになっているが、レンジが無いので普通に茹でた。それでもまったく問題なし。
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シンプルでとても美味しい玉ねぎスープ |
てゆーか副産物の玉ねぎスープ(ただの茹で汁)もできてかえって(゚д゚)ウマー。
塩コショウ入れるとほんま普通にうまいすよ。
■バリ流の吉牛は作れるか?
そんなわけで
バリでも牛丼を作れることを証明した僕様であったが、ダシダについてはキルギスでゲットしたもの。
他の食材もバリで常に手に入るか微妙でもある。
なのでバリで確実に手に入る食材でアレンジしてみたいと思っている。
バリですべての食材は揃うか
今回バリで購入しなかった食材の内、まずダシダはサヌール近くにロッテマートがあるので入手できそうに思う。
昆布ダシやらもバリには日本食スーパーがあるので購入できるだろう。
大してかさばらないので日本から持ち込むことも可能。
問題はワインと肉だ。
LCCでバゲージを買わない自分としては、ワインは日本から持ち込むこともできないし、バリで買うには高い。
スライス肉も売ってる日本人が休んだりいなくなったら、もう手に入らない。
バリ流アレンジを考える
なので
- 白ワインでなく例えばバリのアラックでできないか
- スライスでない現地肉でも作れるないか
- 肉の中で一番安いアヤム(チキン)ではどうなるか
等々のアレンジを今後試してみたいと思っている。
ちなみに
現地牛のブロック肉は手に入ったのでやってみたが、普通にステーキにするほうが美味しいです。。
しかし上記のアレンジのどれかが当たると、バリだけでなく世界各地で作れる可能性が広がるように思う。
アラックのような
蒸留酒はヨーロッパでも他の国でもけっこうあるし、アラックで美味しくできたら他の国の酒でもできる可能性は高い。
乞うご期待である!(≧∇≦)b
その他、自炊牛丼の情報についてはこちら(・∀・)
調子に乗って、バリで豚丼も作ってみたよ
自作吉牛は作り足し可能か?そして完璧超人へ。。
バリ牛丼に挑戦!そして結局ステーキへ(笑)